本記事は、大学生のゼミナール・研究室の選び方について書いています。
ゼミ選びで後悔しないためには、ゼミの厳しさや先生との相性に気をつけるなど、ゼミ選びのポイントを知っておくことが大切です。
この記事は、ゼミ選びで悩んでいる大学生に向けて書きました。
本記事を書いている僕は、これまでに3度ゼミに所属してきた大学生です。
ゼミ選びに失敗して、後悔しないためにも知っておくと良いことをまとめていますので、是非参考にしてください。
もくじ
僕は3つのゼミナール(研究室)に所属してきた大学生です
この記事を書いている僕は学生8年目でして、実は、ゼミへの所属は3回経験しています。
以下がこれまでに所属したゼミと当時の学年です。
- 高専5年生の時:材料学研究室
- 大学2年生の時:平泉研究ゼミナール
- 大学3年生の時:教育工学ゼミナール
上記の通り、高専時代と大学時代を合わせて3度、ゼミに所属してきました。
詳しくいうと、高専5年では卒業研究のために、大学2年の時は自主的に、大学3年では卒検に向けて、という感じです。
3つのゼミに所属してきた学生はなかなかいないと思うので、ある程度ゼミや研究室のことについて詳しくかけると思います。
ゼミ選びを失敗しなければ、ゼミは楽しい
ゼミ選びを間違えなければ、大学のゼミナール・研究室は確実に楽しいものになります。
というのも、他の授業に比べて学生同士の交流が多かったり、好きなテーマについて研究できるからです。
他にも、ゼミや研究室には合宿や旅行・飲み会・打ち上げなどがありますね。
ゼミ選びに失敗しないためにもゼミ・研究室をしっかり選びましょう!
大学生のゼミナール・研究室の選び方
大学生のゼミナール・研究室の選び方で考えるべき点は以下の6つです。
- 研究分野への興味・関心
- テーマ選択の自由度
- 雰囲気・厳しさ
- 研究実績
- 先生との相性
- ゼミの同期・先輩との相性
- ゼミの規模・所属人数
順に詳しく説明します。
ゼミ・研究室の選び方①:研究分野への興味・関心
ゼミ選びで最も重要なことは、興味関心のある研究分野を扱っているゼミを選びましょう。
ゼミや研究室には長くて2年、短くても1年は所属するため、興味関心のない分野のゼミに研究のモチベーションの維持が難しくなります。
研究自体や授業への出席、卒業論文の執筆を少しでも楽しく行うために、自分の興味関心に合った研究分野を扱っているゼミを選ぶことが大切です。
ゼミ・研究室の選び方②:テーマ選択の自由度
「テーマ選択の自由度」もゼミを選ぶ際に重要です。
ゼミや研究室は、自由に研究のテーマを決めれるゼミと、大学の先生から下りてくるゼミの2種類に分かれます。
テーマがなんでも良い人は先生に決められる方が楽ですが、まだ決まっていないけれど、自分で決めたいという方は自由に研究テーマを選ばしてくれるゼミが良いです。
また、自分で研究テーマのアイデアがある場合でも、場合によっては、教授の判断によってGOサインが出なかったりするので、テーマ選択の方法や自由度を確認しておくことをおすすめします。
ゼミ・研究室の選び方③:雰囲気・厳しさ
ゼミ・研究室の選び方として、「ゼミの雰囲気や研究に対する厳しさ」を考慮しておくべきです。
というのも、ゼミの雰囲気や厳しさはゼミによって全然違ってくるからです。
例えば、真面目に研究に取り組みたいのに、研究に対してゆるゆるのところに入ってしまったりすると非常に辛いです。その逆もしかり。
楽なゼミがいいのか厳しいゼミがいいのかなどを自分の中で決めておいて、見学した際などに確認しましょう。
ゼミ・研究室の選び方④:研究実績
真剣にゼミに取り組みたい方は、「ゼミの研究実績」がポイントになります。
どれだけの成果を残せるかは先生やその指導にかかってくるところもあるので、過去の実績を調べてみましょう。
大学の先生は科研費をとりますが、そのランキングも出ているので、大学の中で誰がすごいかも一目で分かります。
「科研費 〇〇大学」で検索してみましょう。
ゼミ・研究室の選び方⑤:先生との相性
「先生と気が合うのか」という観点は重要です。
いくら好きなテーマや研究分野でも先生と気が合わなかったら辛いだけです。
興味があるゼミの先生について知らない場合は、先生の雰囲気について先輩や友人に聞いてみましょう!
ゼミ・研究室の選び方⑥:同期・先輩との相性
ゼミに申し込む時期に入ると友達とかとゼミについて話をするかと思いますが、誰が入るかやどういう傾向の人たちが同じゼミに入るのかも大切です。
オタッキーな感じが、ウェーイな感じか、仲良い集団が一斉に入ってくるとかも考慮して、自分と合うか検討してみてください。
ゼミ・研究室の選び方⑥:ゼミの規模・所属人数
ゼミの規模を考慮することも重要です。
コミュニケーションの観点からというのもありますが、先生にしっかりみて欲しい場合にあまりに人数が多いゼミだと、思ったより先生との時間がとれないなんていうのもあります。
メンバー数を考慮して、自分にあったゼミを選べると良いですね。
大学生がゼミや研究室を選ぶ際は情報を仕入れよう
大学生がゼミや研究室を選ぶ際は情報を仕入れましょう。
情報をどれだけ仕入れられるかで、適してゼミを選べるかが変わってきます。
大学のHPで教授やゼミの情報を手に入れよう
まず、大学のHPで教授やゼミの情報を手に入れましょう。
教授の基本的な情報は大学のHPに載っています。また、ゼミの概要などについてもゼミの専用ページを作っている教授も多いので、調べてみましょう。
調べて情報を手に入れることで、自分の希望と合っているかを確認できます。
ゼミ選びの際は「募集要項」しっかり読みましょう
ゼミ選びの際は募集要項をしっかり読みましょう。
ゼミの概要や研究分野が載っていたり、教授がどんな学生にきて欲しいのかも読み取れたりします。
また、ゼミに入るにあたって、研究計画書の提出や面接があるゼミもあるので、確認しておくと良いかと思います。
興味のあるゼミナール・研究室は必ず見学にいきましょう
いくつかのゼミに目星を付けたら、最後に見学に行くことをおすすめします。
見学に行って、実際にゼミの様子を見学したり、先生と話をすることでよりイメージが具体的になります。
ぜひ見学に行きましょう。
ゼミ選びで失敗して後悔しないために
大学生がゼミを選ぶポイントはたくさんありますが、最も重要ポイントは、「自分にとってどの観点が重要か」を考えることだと思います。
自分にとって何が大切かを考え、情報を仕入れ、実際に足を運び最終的な決定をしましょう!
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