本記事は、「大学生がプログラミングで稼ぐ5つの方法|アルバイト+α【未経験の文系OK】」というテーマで書いています。
「プログラミングで稼ぐにはどうしたら良い?」、「プログラミングのバイトってある?」と思われている大学生に向けて下記を書きました。
- 大学生がプログラミングで稼ぐ5つの方法
- 未経験の大学生がアルバイトで稼ぐ手順
- プログラミングバイト探しにおすすめのサイト
- 未経験の文系大学生でもプログラミングOKな理由
この記事を書いている僕は、プログラミングを15歳から始め、その後教育ベンチャーでエンジニアインターンをしたり、自分でサービスを開発したりしている現役大学生です。
これまでに10名以上の後輩や友人にプログラミング学習のアドバイスをしてきた経験があります。
この記事を読むことで、プログラミングで稼ぐ具体的なイメージを掴むことができるようになると思います。参考になると嬉しいです。
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もくじ
大学生はプログラミングを始めると稼げるってまじ?
「大学生はプログラミングを始めると稼げる!!」なんて言われていますが、実際はどうなんでしょうか。結論は「スキルと行動力があれば稼げる」です。
- プログラミングスキル
- 行動力
大学生がプログラミングのスキルを身につけてその上でしっかりと行動できれば、一般的なアルバイトよりもかなり稼げるようになると思います。
スキルだけや行動力だけあってもダメで、スキルと行動力の両立があって始めて稼げるようになります。
大学生がプログラミングで稼ぐ5つの方法|アルバイト+α
大学生がプログラミングで稼ぐ5つの方法を紹介します。
- 就職
- アルバイト
- 受託
- オリジナルサービスの開発
- 短期インターンシップ
以下で詳しく解説します。
プログラミングで稼ぐ方法①:就職する
大学生がプログラミングで稼ぐ手っ取り早い方法は「エンジニアとして就職」することです。
しょっぱなからちょっとイレギュラーな回答になってしまい申し訳ないのですが、とはいえ大学生がプログラミングを始めてから稼ごうと思うと、卒業後にエンジニアとして就職するというのが手っ取り早い方法かなと思っています。
エンジニアの需要は非常に高く、給料も高い場合が多いです。
プログラミングで稼ぐ方法②:アルバイト
大学生がプログラミングで稼ぐために、個人的に最も王道な稼ぎ方だと思うのが「プログラミングのアルバイト」をすることです。
結局アルバイト??となるかもしれませんが、プログラミングのアルバイトはスキルさえあれば、時給1500円を超えることも珍しくないです。
例えばコンビニのアルバイトで、レジ打ちのスピードをいくら極めたところで1500円にはなりませんよね。
大学生がプログラミングで稼ごうと思ったときに、まずはアルバイトや長期インターンで実務経験を積みながら稼ぐのが最も良い方法だと思います。
キャリアバイトなどでプログラミングのアルバイトの求人を見つけることができます。
プログラミングで稼ぐ方法③:受託・クラウドソーシング
大学生がプログラミングで稼ぐ方法として「受託」があります。クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトを利用したり、知人やTwitter経由で仕事を受注するという方法があります。
幅広い仕事が募集されているので、一度チェックしてみてください。
プログラミングで稼ぐ方法④:オリジナルサービスの開発
大学生がプログラミングで自分だけの「オリジナルサービスやアプリを開発」して収益化してしまうのも一つの手です。
スマホアプリを有料で販売したり、Webサービスを作って広告収入でお金を稼いでみたりなど、プログラミングを使ってできることはたくさんあります。
自分のアイデアを実現する途中でスキルがアップしますし、お金にもなるのは控えめに言っても最高ですね。
ちなみに、僕は大学を休学して友人とWebサービスを開発し始めました。
プログラミングで稼ぐ方法⑤:短期インターンシップ
個人的にかなりおすすめなのが「短期インターンシップ」に参加することです。
一般的なインターンシップは無給がほとんどですが、さすがエンジニア、高給な報酬が用意されています。
2019年度の短期インターンシップ(有給)の例を紹介します。
LINE | 8万円/8万円 |
---|---|
DeNA | 10万円/4日間 |
ワークスアプリケーションズ | 16万円/16日間 |
サイボウズ | 10万円/5日間 |
楽天 | 時給1,300円/5日間 |
多くの有名なIT企業が有給でエンジニアインターンを行なっていますね。もちろん日程が被らなければ複数社に参加できるので、夏休みだけでもがっぽり稼げますね。ある程度スキルがあることが前提になります。
大学生がプログラミングで稼ぐ5つ方法
- 就職
- アルバイト
- 受託
- オリジナルサービスの開発
- 短期インターンシップ
プログラミングスキルの向上+行動が大事
プログラミングで稼ぎたい大学生はスキルを身につけつつ行動しましょう!スキルだけあっても行動しないとお金になりません。また一定のスキルがないと行動しても成果に結びつきません。
そして、行動しながらスキルを上げていくことが大切です。受託開発や短期インターンでスキルレベルを上げながら自分の価値を高めていけると良いですね!
プログラミングをこれから始めたい方は、少しずつでも良いので早めに勉強を始めるといろんなことに挑戦できるようになります。
行動し始めるのが遅くなると、インターンのタイミングを逃してしまったりとチャンスを得る機会が減っていきます。
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プログラミング未経験の大学生がアルバイトで稼ぐ手順
プログラミング未経験の大学生がアルバイトで稼ぐ手順を解説します。かなりシンプルです。
- 必要なプログラミングスキルを身に付ける
- アルバイトに応募する
基本はこの2つだけです。
プログラミング未経験の大学生は工夫が必要
大学生がプログラミング完全未経験でアルバイトを始めるのは難しいと思ってください。
僕がインターンしていた会社でも10数名の大学生がインターンの面接にきましたが、ほとんどの大学生はプログラミングの経験がありました。
プログラミングの経験があってやっとスタートラインに立てます。なので、まずは少しでも良いのでプログラミングを学ぶことが重要です。
- 授業で少し学んだ
- ちょっと自分で勉強した
くらいでやっとわずかな希望が出てくる感じです。
アルバイトするために最低限のスキルが必要
未経験の大学生がプログラミングのアルバイトを見つけたれば、最低限のプログラミングスキルを身につけましょう。
いくら応募しまくっても、求められるスキルやプログラミングを学んだ経験がないとほとんど採用されません。まずは最低限のスキルを独学かスクールで身につけましょう。
簡単なサイトを一人で作成できるくらいの力があると良いですね。スキルの証明になるポートフォリオがあるとベストです。
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大学生は行動が大事。アルバイトに応募しましょう
大学生はプログラミングスキルを身につけたらすぐにでも行動しましょう。実際にアルバイトや長期インターンに申し込みましょう!
1回で受かる方はすごいです。採用されなかったら何がダメだったか聞いて、改善しましょう。もしスキル不足だったと分かったら、もう少し勉強しましょう。
「プログラミングを学ぶ→会社に応募→落たら何が足りなかったか分析する→学ぶ→応募」のサイクルを回していればいつか合格します。
このサイクルをどれだけ早く回せるかですね。
スキルと人間性の両面が必要
大学生がアルバイトを始めるにはスキルと人間性の両面が必要です。プログラミングスキルだけあってもなかなか採用されないと思います。
- プログラミングスキル
- ソフトスキル(コミュニケーション能力など)
- カルチャーマッチ
- 志望理由やパッション
僕は授業でプログラミングを触ったことがある程度でしたが、プログラミングスクールに通っていた他の大学生やプログラミングの経験がある大学生の10倍以上の倍率をくぐり抜けてインターンに採用されました。
それは誰よりも事業に対する熱いパッションがあったからです。
長期インターンに応募してくる大学生は多少なりともプログラミングの経験があり、さらに行動力がある大学生です。
その中で勝負するなら、スキル以外にも秀でていないと採用されません。
プログラミングスキルを高めながらも、なぜその企業で働きたいのかを明確にしておきましょう。自己分析することが合格への近道です。就活と同じですね。
とはいえ、そう難しく考えずにトライアンドエラーを繰り返しながら改善していくことが大切です。
無事採用されたら、スキルをつけてガンガン稼ぐ
アルバイトに無事に採用されればあとは力をつけて稼ぐだけです。スキルを高めながら成果を出してどんどん時給を上げていきましょう。
最初の時給は一般的なアルバイトと同じくらいが相場ですが、経験をつんだり成果を出せば、数百円単位で時給が上がっていきます。
【未経験の大学生がプログラミングバイトするためのポイント】
- アルバイトするために最低限のスキルが必要
- 大学生は行動が大事。アルバイトに応募しましょう
- スキルと人間性の両面が必要
- 無事採用されたら、スキルをつけてガンガン稼ぐ
大学生のプログラミングのアルバイト探しにおすすめのサイト
プログラミングのアルバイトを探している大学生に向けてサイトを紹介します。
大学生向けのアルバイトの求人が見つからない。。
「大学生向けのプログラミングのアルバイトをしたいけど求人が見つからない。。」とアルバイトを探し始めた当初の僕は感じていました。
タウンワークとか、マイナビとかで探しても探している求人自体がほとんどなかったです。
実際にアルバイトの求人サイトで調べてもらえばわかりますが、
- そもそも求人がほとんどなかったり、
- 同じ求人が繰り返し出てきたり、
- 月給の求人が表示されたりして
不便極まりなかったですね。正直言って、プログラミングのアルバイトを探したい大学生にとって、一般的なアルバイト募集サイトはほとんど役に立たないと思います。
とはいえ、プログラミングを学んでアルバイトでがっぽり稼ぎたい大学生の方も多いのは事実ですよね。そんな方におすすめなのが「長期インターン求人サイト」を使うことです。
大学生は長期インターンサイトでプログラミングバイトを探そう
プログラミングのアルバイトを探したい大学生は長期インターン求人サイトを見るのが最も良いと思います。例えば、
長期インターンとは:1dayインターンやサマーインターンといった短期のインターンとは違い、3ヶ月以上の就業体験を行うインターンを指します。参考:in-fra.jp
また、長期インターンは有給であることがほとんどで、アルバイトと同等かそれ以上の時給です。
知人からアルバイト先を紹介してもらったり、自分から申し込まない限りは、長期インターンサイトを使うのがおすすめですね。
求人数が多く大学生を対象にしているので、求めている条件の求人を見つけやすいです。僕も実際に、長期インターン求人サイト経由でプログラミングができる企業を見つけ、インターンとして働き始めました。
アルバイト探しに長期インターンサイトを使うメリット
大学生がプログラミングのアルバイトを探すために長期インターン求人サイトを使うメリットが以下です。
- 全ての求人が現役大学生対象なので適した募集を見つけやすい
- 時給や条件などが細かく掲載されているので求人を探しやすい
- 特徴や業界別で検索できる
- 求人数が多く選択肢が豊富
一般的なアルバイト求人サイトとは違い長期インターン求人サイトは大学生向けに特化されているので、大学生にとって非常に検索しやすくなっています。
大学生におすすめの長期インターン求人サイト
大学生におすすめの長期インターン求人サイトが
キャリアバイト:キャリアにつながるアルバイト/長期インターン求人メディア「
計16職種で求人があり、エンジニアの求人だけでも70件以上の求人があります。
今すぐアルバイトを始めないという方も、まずはキャリアバイトで求人をチェックしておくと、アルバイト探しの雰囲気がつかめると思います。
基本的にはキャリアバイトがおすすめですが、他の長期インターン求人サイトが5サイトほどをまとめた記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
プログラミング経験のある大学生はどんどん応募しよう!
プログラミング経験のある大学生はどんどん応募しましょう!プログラミング経験者はアルバイト(長期インターン)に採用されやすいです。
実際に、授業でしかプログラミング経験のなかった僕でも一発で採用されました。経験あるのにビビって応募していないのは勿体無いですよ!!
また、未経験者を対象にした求人もいくつか掲載されています。経験者の募集が多いのは事実ですが、チャレンジしてみる価値はあると思います。
「アルバイトの応募は早いかな。」とという方や「プログラミングをしっかり勉強したいという方」に向けて、独学とスクールでのプログラミング学習を比較した記事があるので、ぜひこちらも参考にしてください。
https://hatakenblog.com/long-internship-find/
未経験の文系大学生でも関係なくプログラミングできる
正直言えば、「理系だけプログラミングできるなんて許せん!」と思われている文系大学生の方の気持ちもわかります。(実際に友人から割と言われました)。
ですが、文理両方で学んだ僕としては、そうムカつく必要はな全くないと思っています。というのも、プログラミングに文理はそれほど関係ないからです。
理由を以下で解説します。
文系大学生でも関係なくプログラミングできる3つの理由がこちらです。
- プログラミングに数学の知識はそこまでいらない
- プロラミング学ぶのは一部の理系学生だけ
- プログラミングをしてる文系学生がたくさんいる
順に解説していきます。
文系大学生OKな理由①:数学力はそれなりでも大丈夫
プログラミング学習初期や簡単なサイトやアプリを制作する段階においては、THE・数学感のあるものはほぼ出てきません。
仕組みを理解できる基礎的な力があれば十分だと思います。
AIを作りたいなどのハイレベルな挑戦だと高度な数学の知識が必要になりますが、それはそのレベルになった時に改めて学べばOKです。
もはや、プログラミング始めるあたっては英語力が重要で、プログラミングは英語で行いますし(①)、エラーメッセージ(②)は英語で表示されるので読み解く力が必要です。
①:以下は実際のコードですが、英単語が分かればなんとなく読めたりします。
②エラーメッセージについてはもう完全に英文読解です。
文系大学生OKな理由②:理系全員がプログラミングしてる訳じゃない
「理系の大学生はプログラミングの経験があるからプログラミングができて良いなあ」文系の大学生はプログラミングの経験がないから無理そう」というイメージがあるかもしれませんが、実際にプログラミングを授業で学んだ経験があるのは一部の理系学生だけです。
ほとんどの大学生はプログラミングの経験がないので同じところからのスタートです。経験量でいうと文理の学生とも同じです。
理系でプログラミングを授業で学ぶのは情報系の学部に所属する大学生か、情報系と被っている学部の大学生だけで、生物・化学・建築・農学・薬学とかを学んでいる人は授業でプログラミングを学ぶことはほぼないです。(選択科目として取ることはもちろんできます。)
文系大学生OKな理由③:プログラミングしてる文系大学生はたくさん
プログラミングができる文系学生が周りにたくさんいます。言ってしまえば精神論ですが、周りの文系大学生がプログラミングをしているのをみると、なんだか自分もできそうな気がしてきませんか。
僕は外国語学部所属ですがゼミではプログラミングをします。ゼミメンバーの7名は日本語学やドイツ語学、英語学を学ぶ学生ですが、みんな自分のサイトやアプリを作ったりしています。
文系だけどできるかな?と不安な大学生は身近にいる大学生エンジニアを見つけると、行けそう感に包まれますよ!
「文系大学生でも関係なくプログラミングできる3つの理由」をまとめておくとこんな感じですね。
- プログラミングに数学の知識はそこまでいらない
- プロラミング学ぶのは一部の理系学生だけ
- プログラミングをしている文系学生がたくさんいる
プログラミングができるかできないかは、文系理系か?とかではなくて、人として努力をできるかとか、純粋にプログラミングとの相性がどうかとかの方が大切だと個人的に思います!
\プログラミング学習でお困りですか?/
プログラミングができるか不安な大学生はまず試してみるべき
ここまで3つの理由を解説してきましたが、何はともあれ、実際に試してみるのが一番です。何事もそうだと思いますが、だた見たり聞いたりしているよりも1回でも試してみるのが一番分かると思います。
プログラミングなんて簡単に試せます。最近はプログラミングスクールが「無料体験会・無料相談会」を開いています。例えば「CodeCamp」や「テックキャンプ」とかが有名ですね。
文系大学生がプログラミングを学び始めるとなれば「スクールに通う」か「独学」で後々迷うことになるので、早めに無料のスクールの体験会を利用しておくのが良いと思います。
\プログラミング学習でお困りですか?/
参加しても損しないので、これを機に、ぜひどうぞ。結局は、自分から動かないと現状を変えることはできないですからね。
本記事のまとめ
- スキル向上と行動が大事
- スクールや独学でまずは最低限のスキルを身につける
- 案件受託も良いけど、個人的には長期インターンがオススメ
- 未経験の文系大学生でも努力次第でプログラミングは全然できる