本記事は「大学生がプログラミング独学で挫折しないための学習・勉強法」というテーマで書いています。
プログラミングの学習手順って何が良いのか迷いますよね。そんな大学生の方に向けて「プログラミングを独学するための勉強法を知りたい」という大学生の方に向けて書きました。
以下についてまとめています。
- プログラミング独学したい大学生の学習・勉強法
- プログラミング学習する大学生が挫折する理由
- 挫折しないための方法
- 大学生が独学orプログラミングスクールで学ぶメリット
本記事を書いている僕は、17才でプログラミングをはじめ、その後企業でエンジニアインターンとしてWebサービスを開発していました。
最近はメルボルンで友人とオリジナルのWebサービスを開発しています。そして、これまでに10名以上の大学生にアドバイスをしてきた経験があります。
少しでも参考になると幸いです!
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もくじ
プログラミングを独学したい大学生の学習・勉強法
独学でプログラミングを学びたい大学生のための学習・勉強法を解説します。
- パソコンを準備
- 学習する目的・言語を決める
- プログラミングの基礎を学ぶ
- チュートリアルをこなす
- (オリジナルの作品(ポートフォリオ・成果物)を制作する)
こんな感じですね。ここから先は目的次第ですが、自作のサイトやアプリを作りたいなら、チュートリアルが終わった時点で作り始められますし、アルバイトで実務経験を積みたいならポートフォリオの制作に取り掛かるのが良いと思います。
大学生のプログラミング独学法①:パソコンを用意
まずはパソコンを用意しましょう。個人的にはMacがおすすめですが、Mac・Windowsのどちらでも大丈夫です。
大学生のプログラミング独学法②:目的と言語を決めましょう
プログラミング学習する目的をはっきりさせましょう。Webサービスやアプリをつくりたいのか、アルバイトでがっぽり稼ぎたいのか。目的に応じて学ぶべき言語が違うので、自分に目的に合った言語を調べてみてください。
Webサービス系 | PHP or Ruby |
---|---|
スマホアプリ系 | Kotlin or Swift |
AI系 | Python |
どの言語が良いのか分からないという方は周りのエンジニアに聞いてみましょう。周りにエンジニアがいない場合は、プログラミングスクールの無料説明会・体験会などで話を聞いてみることもできます。
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大学生のプログラミング独学法③:基礎を学びましょう
自分の目的やつくりたいものが決まったらプログラミングの基礎を学びましょう。次の2つで基礎は十分学べます。
プログラミング初学者のほとんどの方が最初に使う学習サービスです。実際に僕もこの2つで基礎を勉強しました。本よりも上記2つの方が分かりやすくて、圧倒的におすすめです。
大学生のプログラミング独学法④:チュートリアルをこなしましょう
基礎を学習し終えたら、チュートリアルをこなしましょう。チュートリアルは基礎と実践の中間・つなぎです。チュートリアルをこなすことで実際の開発の流れや必要な知識を網羅的に学ぶことができます。なので欠かせません。
各言語に良質なチュートリアルがあります。「言語名+チュートリアル」で検索すると出てきます。Rubyとかだと「Railsチュートリアル」が出てきますね。チュートリアルで実際の開発を体験してみましょう。
上記で検索してみましょう!
大学生のプログラミング独学法④:実際に開発してリリース!
ここまできたら後は実戦で学ぶのみです!ポートフォリオ作ったり、実際につくりたいサービスやアプリを開発しましょう。簡単なもので良いので、自分のアイデアを実現させてみましょう。
オリジナル開発の過程でたくさんのことが学べます。アルバイト(長期インターン)したい場合や、エンジニアとして就職したい場合は成果物が重要になります!
プログラミングを学習する大学生の挫折率は8割?
プログラミングを学習する大学生のほとんどは途中で挫折してしまうんじゃないかなと。僕の個人的な体感値ですが、独学でプログラミングを学習する8割以上の大学生が途中で挫折してしまいます。
というのも、これまで10名以上の後輩や友人にアドバイスしてきたましたが、今続いているのは2人だけだからですね。ちょっと始めてみたけどすぐやめてしまったり、そもそも始めなかったりする人も多いです。
プログラミングスクールに通えば、挫折しずらいし、大丈夫だと思いますが、独学でやるとなると、大半の大学生の方が挫折していまう可能性があります。
一般的には、独学のプログラミング学習者の挫折率は9割とも言われていたりしますね。独学で挫折しそうだったらプログラミングスクールに通うのが安パイですね。
プログラミング学習する大学生が挫折する理由
プログラミングを学習する大学生が途中で挫折してしまう理由を解説します。僕が実際に教えていて、感じたことやプログラミング初学者の友人に聞いた話に基づいています。
プログラミング学習に興味を持って始めたのに、知らない間にやめている方が多いです。人間のモチベーションはすぐに他のものに移動しますからね。以下のプログラミングを学習する大学生が挫折する理由を解説します。
- プログラミングが楽しくない
- プログラミングが難しい
- 次に何をすれば良いのか分からない
- エラーで詰んでギブアップ
大学生の挫折理由①:プログラミングが思ったよりも楽しくなかった
「プログラミングって思ったよりも楽しくないね!」という大学生がいます。人の好き嫌いってそれぞれですからね。最初はワクワクして始めたけれど、いざ始めたみたらクソほどつまらないという感じ。
プログラミングでサイトやアプリを作れたら楽しいですが、実際に作れるようになるまでに多少時間がかかりますしね。
みたいなパターンが多いですね。大半の方がこれじゃないでしょうか。少しだけ触って辞める的な。一人で学習しているとプログラミングの魅力に気付く前に挫折してしまいますね。勿体無い。。
大学生の挫折理由②:プログラミングが難しく感じて撤退
「プログラミングって難しくね??」、「やーめた」というパターンです。何事もそうですけど適切な学習手順と教材がありますからね。これを間違えると難しく感じてしまい終了です。まあちょっと難しいくらいで辞めるくらいなら、もともとそれくらいのモチベーションだったのでしょう。
独学だと、少し難しくなった時に乗り越えられない方はすぐに挫折してしまいます。
大学生の挫折理由③:次に何をすれば良いのか分からない
次に何を学べば良いのか分からなくて、途中でプログラミング学習を辞めてしまう大学生がいます。基礎を終えて満足する方とか。
「HTML&CSSは学んだけど、次はどうしよう??」とか、「ドットインストールみたけど次は何すれば良いの?」的な。
ある程度学んで満足したし、ここから何したら良いか分からないからもういいかな的な感じですね。ググれば出るんですけどね。
大学生の挫折理由④:エラーで詰んでギブアップ
「エラーで詰んでギブアップ」が一番悲しいですね。初学者のエラーとか、少しできる人に聞けば30秒で解決しますからね。でも初学者だと2日かけても分からないんですよね。
適切な学習手順で学んできて→プログラミングも楽しくて→次にしたいことも分かっているのに、一つのエラーで「ハイ、ギブアップ」。
プログラミングはエラーとの戦いですからね。だけど、独学でやってるとエラーをなかなか解決できないもんだから、諦めちゃう。ここまできたけど、エラーで挫折しちゃうんです。
プログラミングを学習する大学生が挫折しないための方法
プログラミング学習を始めた大学生が挫折しないための方法を紹介します。独学で続けていくために大切なのが以下の2つです。
- モチベーションの維持
- エラー解決力を身に付ける
そのための具体的な解決策が以下ですね。
- プログラミングを学ぶ目的を考える
- 適切な学習手順を知る
- プログラミング学習の目標を設定する
- 一緒に勉強する仲間を作る
- 困った時に気軽に聞ける人をおく
- ググり力を鍛えることを意識する
- 質問力を鍛えることを意識する
大学生がプログラミング学習で挫折しないためには、まじでこれらが重要です。
目的・目標を設定し、仲間を作り、聞ける人を置き、適切な学習手順で学ぶ。これが自分でできれば独学で続きます。
挫折しないために①:モチベーション維持
プログラミング学習で一番大変なのはモチベーション維持なのに、モチベーション維持の大切さを理解せずにプログラミングを始める人が多いので、ほとんどの人がすぐにやめていきます。以下をしっかり準備しましょう。
- プログラミング学習の目的・目標を考える
- 適切な学習手順を知る
- プログラミング学習の目標を設定する
- 一緒に勉強する仲間を作る
プログラミング学習の目的・目標がないと途中で絶対にだれます。
学習手順を間違うと面白くないです。小学一年生の算数で掛け算やってもできなくてつまらないのと同じ。仲間がいると支えあえます。
挫折しないために②:エラー解決力を身につける
モチベーションいくら保っても、技術的に限界だと挫折してしまいます。
精神と技術の両立が大切です。学び始めて最初の方はエラーとか出くわさないので大丈夫ですけど、超初心者を突破するとエラーとの戦いになります。乗り越える力を身につけておきましょう。
- 困った時に気軽に聞ける人をおく
- ググり力を鍛えることを意識する
- 質問力を鍛えることを意識する
自分で解決できないエラーに困った時に気軽に聞ける人いないと挫折フラグです。
- 友人や知人にお願いしたり、
- 勉強会に参加したり、
- オンラインコミュニティに所属したり、
- 大学のサークルに参加したり、
- 何もない場合は有料でMENTAでメンターにお願いしましょう。
どれか一つくらいはないと99%挫折するので、まずは環境づくりから。
そして、「ググり力」を鍛えることを意識しましょう。エラーは無限に出ます。いちいち人に聞いてられません。初学者のエラーは99.9%グーグルが教えてくれます。
ググり力が全てです。エンジニアに必要なググり力と一般的なググり力は次元が違います。鍛えましょう。
さらに質問力を鍛えることを意識しましょう。エラーを解決するには質問力が必要です。身近に聞ける人がいない大学生は、プログラミングに特化したQ&Aサイト「teratail(テラテイル)」で質問すると大先輩が丁寧に答えてくれます。
ただ的確に質問しないと答えようがありません。鍛えましょう。
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プログラミングを学ぶ大学生は挫折しないための工夫が必要
プログラミングを学びたい大学生は挫折しないための工夫が必要です。
- プログラミングが楽しくない
- プログラミングが難しい
- 次に何をすれば良いのか分からない
- エラーで詰んでギブアップ
上記の壁にぶち当たらないようにするためには以下を実践して、「モチベーションの維持」と「エラー解決力を身に付ける」ことが大切です。
- プログラミングを学ぶ目的を考える
- 適切な学習手順を知る
- プログラミング学習の目標を設定する
- 一緒に勉強する仲間を作る
- 困った時に気軽に聞ける人をおく
- ググり力を鍛えることを意識する
- 質問力を鍛えることを意識する
これぐらいしないと続きませんね。だからこそほとんどの人が挫折しているんだと思いますけどね。まあ実は、これらのほとんどを用意してくれているのがCodeCampなどのプログラミングスクールです。
自分で上を用意するか、お金を払ってプログラミングスクールにお膳立てしてもらうかの差です。
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独学でいけそうだったらどんどん学習を進めちゃってください。
もし、不安だったらプログラミングスクールも検討しましょう。無料の体験会や無料カウンセリングを受けられますよ。
スキルを身につけたら当初の目的達成のため動きましょう
後は当初の目的達成のために動きましょう!
- オリジナルのアプリをリリースしたり、
- アルバイトでがっぽり稼ぎながら実務経験を積んだり、
- 就活に活かしたり など
他にも、短期インターンに参加して経験を積むのもありですね!
プログラミングスクールは行った方が良い?
プログラミングを学びたい方によく聞かれるのが、「スクールに通った方が良いですか?」という質問です。
僕の答えとしては「まずは独学で始めてみて、難しそうだったらプログラミングスクールに通えばOK」です。
スクールに通わずとも自分で学べそうだったらそのまま独学を続ければ良いです。モチベーションが下がってきたり、プログラミングについて周りに聞ける人がいなかったらスクールを検討するのが良いと思います。
とはいえ、独学で始めるにあたってスクールに通うメリットや実際の雰囲気を知っておくと、割り切って独学で挑めますし、スクールに通い始めるか迷ったときの判断材料になりますね。
今の時点で少しでも不安なことがあったりする場合は、CodeCampの無料体験会や無料カウンセリングを利用しておきましょう。
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プログラミング初心者の大学生は独学orスクールのどっちがおすすめ?
結論:
- 困った時に相談できるエンジニアがいる方や独学でも学びきるという強い意志がある大学生は独学がおすすめ。
- 一方、何から始めて良いか分からない方や気軽に相談できるエンジニアが周りにいない方はスクールの方が良いです。
というのも、独学でプログラミング学習を進めていくには自分で学習手順を調べたり、開発中に起こったエラーを自ら解決していかなければなりません。
自分で学習のモチベーションを保ち、エラーの解決に取り組み、時にはエンジニアに相談できる人だと独学でいけると思います。
一方で、学ぶべき言語が分からない方や学習手順に不安がある方、モチベーションの維持をできるかどうか分からない方で、お金を出せる方はプログラミングスクールがおすすめです。
また、独学可能な方であっても「費用を捻出できる」ならスクールに通った方が良いと思います。
というのも、独学とスクールでは学習効率に大きな差があり、スクールに通うことで学習にかかる時間を節約できるからです。
独学だとエラーの解決に1日とかかかるところが、スクールだと5分で解決できたりするのがザラです。
初学者のうちはこのエラーの解決にかける時間が多いのは非常にもったいないので、「費用を捻出できる」なら確実にスクールの方がおすすめです。
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独学がおすすめな大学生・プログラミングスクールがおすすめな大学生
お伝えしておきたいのは、「独学は人によっては遠回りな学習法」であるということです。間違った言語や学習方法の選択で遠回する可能性もあるし、スクールで学ぶよりも時間がかかります。
お財布との相談次第ですが、お金を出せる大学生はスクールに通うことをおすすめします。
その上で以下を参考にしてみてください。
プログラミングを独学するのがおすすめな大学生
- 節約したい方
- 現時点でプログラミングが楽しいと感じる方
- 身近に気軽に聞けるエンジニアがいる方
- 強い意志がある方
- 今までに何か独学しきった経験がある方
プログラミングスクールがおすすめな大学生
- お金を出せる方
- エンジニアが身の周りにいない方
- 何から始めて良いかわからない方
- モチベーション維持に不安がある方
自分がどちらか考えてみてください。
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大学生が独学orプログラミングスクールで学ぶメリット・デメリット
大学生が独学orプログラミングスクールで学ぶメリット・デメリットを解説します。
大学生がプログラミングを独学するメリット
大学生がプログラミングを独学で学ぶメリットがこちらです。
- 費用を抑えられる
- 自走力が身につく
独学することでスクール費用の20万円前後を節約できます。「費用を抑えられる」というメリットは大学生にとってかなり重要ですね。
また、プログラミングを独学することによって「自走力」が身に付きます。自走力とは自分で行動・改善し結果を出せる力のことです。
例えば、エラーを自分で解決できる力を指します。エンジニアにとって自走力は必須かつ重要なキーワードです。独学を通じて、この自走力を身につけられます。
そもそも、初学者が必要とするプログラミング学習の情報はネットに山のようにあるので、モチベーションとググり力さえあれば自分で進めていけるようになっています。
また、初学者のプログラミング学習においては、無料&低価格なプログラミング学習サービスや教材が豊富なので、うまく利用することによって独学をすることが可能です。
大学生がプログラミングスクールで学ぶメリット
大学生がプログラミングスクールで学ぶメリットがこちらです。
- 時間を節約できる
- 途中で挫折する可能性が低くなる
大学生がプログラミングスクールで学ぶことによる一番のメリットは「時間の節約ができる」ことです。
プログラミングスクールの学習時間は200時間ほどで設定されており、スクールと同じだけの内容を独学しようと思うと、1.5倍〜2倍の400時間ほどかかります。
スクールに通うことで200時間ほど節約できますね。学習手順を考えたり、学ぶべき言語を決めたりする時間も削減できます。
また、スクールに通うことによって挫折する可能性がうんと低くなります。独学だと多くの人が基本的なスキルを身に付ける前に挫折してしまいますが、スクールに通う方の9割は挫折せずにスキルを身に付けることができます。
独学で一番辛いモチベーション維持をスクールが支えてくれます。
独学で始めつつプログラミングスクールの無料体験会に行ってみるのが一番
まずは独学しつつプログラミングスクールの無料体験会に行ってみるのが一番だと思います。
まずは独学でできるかやってみて、それでOKだったらスクールに通わなくても済みますしね。もし無理だなと思ったら途中からスクールに通い始めるのがベストだと思います。
そして、スクールに通うという選択をいつでもとれるように、今このタイミングでプログラミングスクールの無料体験会を利用しておくと良いと思います。
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※無料です
大学生は少しずつプログラミングを始めてみましょう!
独学でもスクールでも体験会でも良いので、まずは少しずつ始めてみましょう!
独学でプログラミングの雰囲気を知り、体験会でスクールの雰囲気を知りましょう!
そして少し続けたら独学かスクールか改めて検討しましょう!ただやっぱりお金が結構かかるので(大学生には辛い。。)、上記のメリットと金銭的デメリットをよく比較した上で決めましょう。
独学できる人もスクールに通うことで学習効率がかなり上がります。
独学でプログラミング学習ができている人には優秀な人が多く、そんな優秀な人こそプログラミングの基礎の部分を早く終わらせて、次のステップ(インターンやパーソナルサービスの開発)に行くべきです。
また、「困った時に質問できる人がいる」というのは、かなり重要です。プログラミング学習が進んでいくと、バグの解決に数時間、もしくは一日以上かかることもあります。
初期の学習段階では、一定時間以上の悩んでいる時間は無駄なので、スクールに通わないにしても、相談できる人は確保しておきましょう。
最後に、ほとんどの「普通」の大学生は「今は、忙しいから。。」と言い訳してチャンスを逃し、ネットサーフィンで情報を集めて、賢くなったつもりになって満足して終わりです。
周りの優秀な大学生がどんどん行動する中、行動しない人だけがチャンスを失っています。大学生は行動力が取り柄です。少しずつでも行動しないと何も変われないですよね。
結局、このチャンスを利用して自分の人生に向き合うことができるのは、実際に行動した人だけですからね。まずは相談してみたり、独学を初めてみたりしましょう!
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