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高専生活5年間の英語力を振り返ってみた|高専生は英語できない?

この記事では、元高専生が高専生活5年間の英語力をTOEIC・IP・Bridge・BACEの試験結果とともに振り返りました。

高専生は英語ができない?についても書いています。

本記事は英語を勉強したい高専生、編入試験でTOEICスコアが必要な高専生に向けて書いています。

この記事を書いている僕は、高専5年の6月にTOEIC710点を取得した英語力普通の元高専生です。

参考になると嬉しいです。

 

英語勉強の記録をシェアしようと思った理由

本記事を書こうと思ったのは、高専生の英語学習の励みにしてほしいという思いからです。

英語能力普通の僕でもTOEIC 710点を取れたので、他の人ならもっととれると思うのです。

高専生には優秀な人が多く、やればできる人がほとんだと思うので、そのまま勉強を頑張ってほしいです。

 

高専生は英語できない?

参考までに、高専生の学年別TOEIC IPテスト平均スコアを載せておきます。

高専生の平均スコアは同年代の高校生や大学生の平均を少しずつ下回っています。

 

学年平均スコア
高専1年 321点(L:201点・R:120点)
高専2年 372点(L:232点・R:141点)
高専3年 336点(L:205点・R:132点)
高専4年 351点(L:213点・R:138点)
高専5年 368点(L:220点・R:148点)
高専6年 412点(L:245点・R:167点)
高専7年 430点(L:255点・R:175点)
全体 354点(L:214点・R:140点)

 

出典:TOEIC Program DAA2018(和文)2018年6月版

 

ということで、まあ「高専生は英語ができない」は正しいです笑

が、やればできるのが高専生なんです!!

 

高専入学時点の僕の英語力

高専入学前の中学時代の僕は、英語に関して、数学とかと比べると比較的得意な科目でした。

比較的得意な英語でしたが、高専1年生の最初のテストの時は、学年で大体真ん中くらいの成績だったような気がします。。

(ちなみに、数学は150人中125位くらいと、順位が凄く低かったのを覚えています)

 

高専生活5年間の英語試験の成績まとめ

僕の高専生活5年間の英語試験の成績はこんな感じです。

 

5年間の英語試験の成績
  • 高専1年次:BACE 165点(英検4級受かるくらい)
  • 高専2年次:BACE 184点(英検3級くらい)
  • 高専3年次:TOEIC Bridge IP 118点(TOEICで300点くらい)
  • 高専4年次:TOEIC 630点
  • 高専5年次:TOEIC 710点

各学年ごとに簡単に振り返ります。

 

高専1年次の英語力:BACE 165点

1年生の時は「BACE」というテストを受けました。

BACEは300点満点のテストで、僕の所属していた高専では1、2年は全員受けました。

結果は165点で、英検4級に受かるくらいの点数でした。決して良くはないですね笑

 

英検BACEの平均点
5級 145点
4級 155点
3級 180点
準2級 224点
2級 252点

 

高専2年次の英語力:BACE 184点

2年生の時のBACEの点数は184点で、前年より少し伸びて、英検3級に受かるくらいにはなりました。

 

 

ちなみにこの点数だと、高専一学年162人中77位で真ん中より少し上くらいの方です。

 

高専3年次の英語力:TOEIC Bridge IP 118点

3年生になって、TOEIC関連のテストを初めて受けました。

高専3年の10月に受けたTOEIC Bridge IPの結果は118点で、これはTOEICに換算すると300点くらいです。低いねえ笑

 

高専4年次の英語力:TOEIC 630点

公開テストは4年生になってから初めて受けました。

一方で、2015年6月の初めてのテストで455点でした。

 

マルタからの1ヶ月間の留学帰りということもあって、今思えば、英語を勉強していない大学1年生にしてはよくできなという感じです。

 

その次は2015年10月に公開テストを受けて、結果は460点と微増でした。

この頃から、文系への編入を意識し始めており、TOEICを勉強しよう思いながら全然点数が上がっていなかったので、少し焦りが出てきました。

 

これ以降の半年間はTOEICを猛勉強します。

12月に受けたIPテストで575点、3月には630点を取得でき、順調にスコアを伸ばせました。

 

ちなみにこの頃には、高専の英語の授業のテストで学年の最高点をとれるくらいになっていました。

 

高専5年次の英語力:TOEIC 710点

高専5年生の4月にも公開テストを受けに行き、結果は675点と、どんどん点数を伸ばしていけました。

 

 

実際、この頃はめちゃくちゃ勉強しており、

 

  • 朝6時におきて単語の勉強
  • 電車での移動中はリスニング
  • 学校の授業中にTOEICの勉強
  • 研究終わりの放課後は図書館で勉強
  • また、帰りの電車でリスニング
  • その後、夜帰って、単語の勉強

 

と、これまでの人生でもっとも自発的に勉強していました。

平均すると一日3時間くらい、TOEICの勉強を続けていました。

そして、遂に2016年の6月に目標だった700点を突破して、710点を取れました。

 

授業の休憩中に結果を確認したように思います。

とは言っても、ほとんどの人はTOEICの勉強なんてしていないので、一部の友達に喜びをシェアしただけで、あとは一人心の中で喜んでいました。

僕がここまで頑張れたのは、編入して国際学や教育学を学びたいという思いがあったからです。

孤独や不安、迫り来る時間との中での戦いでもありました。

 

高専生は勉強すれば英語力を高められる

TOEICに限らず英語を学びたい、編入等のために学ぶ必要のある高専生に伝えたいことがあります。

それは、「あなたがしっかり時間をとって、ある程度正しい方法で、TOEICの勉強を続けている場合、結果は必ず出る」ということです。

高専生はだいたい勉強の素養があるので、やればできます。だからそのまま頑張ってください。

僕自身、700点を本当とれるかずっと不安で、実は無理な目標めがけて頑張ってるんじゃないかとか、常に思っていました。

大丈夫、もともと英語能力普通の人間でもやればできたから。

 

僕が高専生時代に英語を勉強するために参考にした本

参考になるか分からないですけど、僕がTOEIC勉強の際に参考にした本を紹介しておきます。

僕のTOEIC学習のバイブルはこの1冊です。

 

杉村さんのこの本との出会いがあったから、TOEICの勉強を続けられたし目標スコアも取れました。

ひたすら、この本の中身を実践し、モチベーションが下がった時は常に読み返していました。

僕がこの本を手に取った理由は、他の本で紹介されていたからです。

タイトルは忘れたけど、学校の図書館で読んだ、高専生が書いた本の中でこの本が激推しされていたので買いました。

ちなみに、この杉村さんの本は2008年に出版されており、Amazonのレビューでは情報が古いとか言われています。

最近はスタディサプリとかもあるし、そういう方が効率よく学べるのかもしれません。

 

TOEICや英語学習の方法は自分が納得できるものを選ぶ

TOEICや英語学習の方法は自分が納得できるものを選ぶべきです。

というのも、納得したものものを選んでおかないと、不安の中で勉強することになるからです。

「この勉強法で合っているかなあ」と思いながらするのと、「この方法を真似すれば絶対に取れる」と思いながらするのでは、精神的な安定性が全然違ってきます。

TOEICや英語の勉強法に関して一つ言えるのは、いろんな勉強法があるなかで、自分が「これだ!」、「この方法だといけそう」と思えるやり方を真似することが重要だということです。

僕の場合は杉村さんの本がそうでした。

 

英語力を高めたい高専生へ

英語やTOEICを学びたい人へ。

編入試験のためにTOEICのスコアが必要な高専生へ

編入試験のためにスコアが必要な高専生は一定数いると思います。

出来るだけ早くTOEICの勉強を終わらせて、専門科目の勉強なり、面接の練習なりに移るのが吉です。

僕はTOEICの勉強に時間かけすぎたのと、必要以上の点数を目標にしてしまい失敗しました。

正直言うと僕の場合、TOEIC640くらいあれば十分なのに700以上を目標にしたので、1ヶ月以上無駄にしました。

TOEICの勉強はちゃちゃっと終わらせちゃってください。

 

英語を話したい高専生へ

英語を話したい高専生へ。

僕は高専を卒業した後に、学生の国際会議で英語で司会をできるくらいには、英語を話せるようになりました。

まず、学校の授業だけじゃほとんど話せるようにはならないので、自分で勉強する必要があります。

基本はそこそこに勉強しつつ、日常英会話を勉強しながら、あとは実践することが大切です。

英語を話せる機会を作りましょう。

 

高専生は「英語できない」ことはない

高専生は「英語できない」ことはないと思うんですよね。

ただ、授業も少ないしセンター試験もないし、就活にもいらないので勉強する機会がないんですよね。

だから、英語を勉強したい高専生はやればできるという自信をもって頑張って欲しいです。

 

高専生は英語力をUPすると、可能性が広がると思う

高専生はもっと英語ができればもっともっと可能性が広がるのになと思います。

海外で現地の人と話したり、他の国の人と交流することで見えてくる自分や世界があります。

キャリアや編入のための英語だけではなく、コミュニケーションツールとして是非使ってみてください。

 

元高専生のその後の英語力とこれから

元高専生のその後の英語力とこれからについて簡単に書いて終わりにしたいと思います。

元高専生のその後の英語力

高専を卒業してから2年がたった僕の英語力はというと、TOEICだと665点です。

710点から少し下がりましたね。

一方で、高専5年生の春に710点をとってから3年が経とうとしていますが、その間に劇的に変わったことがあります。

それは、英語を話せるようになったということです。

TOEICの勉強をしていた時に文法や単語などの基礎ができたので、あとは実際に話すだけで徐々に話せるようになってきました。

編入のために英語を勉強したのであれば、是非使ってみてください。話せるようになります。

 

元高専生の僕のこれから

この2年間、大学で教育学と国際学を学んでいましたが、今年から1年間大学を休学して、オーストラリアに行ってきます。

英語を使って、現地で色んなことに挑戦したいと思います。

 

ここら辺で終わりにしたいと思います。読んでくれてありがとうございました。

参考になっていれば嬉しいです。頑張ってください!

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はたけん
学生生活8年目の現役大学生です。高専生として5年間を過ごし、その後、大学に編入しました。「大学生の日常をちょっと豊かにする」をテーマにはたけんブログ(月間50,000pv)を運営しています。大学生をしながら、エンジニアとしてベンチャーで働いたり、セブ島でマーケターとして月間25万pvのメディアを運営しています。詳細はこちら▶︎はたけんのプロフィール

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