本記事は「大学生エンジニアの長期インターン・教育ベンチャー体験談|メリット」について書いています。
長期インターンを考えている大学生や、エンジニアとして、もしくはベンチャーで長期インターンしようかなと考えている大学生に向けて書きました。
- 長期インターン始めた理由
- 長期インターン中の生活
- 長期インターンのメリット・デメリット
- 長期インターンを辞めたワケ
週4で大学生、週3で長期インターン。通勤往復4時間。朝の10:30から夜の11:30まで作業。4ヶ月でWEBサービスの新規開発。得たモノたくさん、失ったモノ少し。そんな体験談です。
本記事を書いている僕は教育ベンチャーでエンジニアとして半年間、長期インターンをしていました。その後海外インターンも経験しています。
この記事を通じて、長期インターンを考える参考になれば良いなと思ってます!
長期インターン検索サイト:キャリバイト
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もくじ
自分の想いを行動に
自分の想いを行動に。
「教育分野で子どもたちのために何かしたい」の想いから、大学2年生の夏休みに「キャリアバイト」や「Wantedly」で長期インターンを探し、話を聞きにいきました。
一番ビジョンの近かった会社のCTO(Chief Technology Occicer)と面談し、次の週に社長と面談し無事合格。倍率は10倍くらいでした。
長期インターン先の会社について
- 2年目の教育ベンチャー
- 平均年齢23歳
- 2人目のエンジニア
大学生エンジニアとしての長期インターン生活|体験談
大学生エンジニアとしての長期インターン生活の始まり。
週4で大学生、週3でエンジニア長期インターン
週4で大学生、週3でエンジニアとして長期インターン。
ドアtoドアで2時間かけて、雪の降る日も手足を凍らしながら。
深夜1時着の終電で帰宅。寮が閉まっているので門を乗り越えて帰る。そんな生活を半年送りました。
スマホアプリの管理システム、新規Webサービスの開発
最初の2週間くらいはHTMLとCSSを勉強。
その後、RubyとRailsを勉強しながら、スマホアプリの管理システム、新規Webサービスの開発に取り組みました。
めっちゃ丁寧に教えてもらった甲斐もあって、エンジニアインターンを始めてから4ヶ月後くらいには自分でサービスを開発できるくらいになっていました。
長期インターンを通じて得たもの|メリット
長期インターンを通じて得たものについてまとめました。
エンジニアリングスキルはもちろん、会社のビジョンと現実との間の葛藤を通じて、非常に多くのことを学びました。
- エンジニアリングスキル
- 「働くこと」について
- 「自分」について
- 就活が有利になる切符
- おまけ:(MacBook Pro)
メリット①:想いを形にするエンジニアリングスキル
長期インターンを始めるまでは、Web系のプログラミング言語を触ったことはありませんでしたが、インターンが終わる頃には「Webサービス」を作れるようになりました。
また、エンジニアリングの可能性を知れた。ただのプログラミングスキルじゃなくてエンジニアリングを使っていかに課題を解決するか。
テクノロジーで世の中を変えていけるという実感を手に入れたことで、「テクノロジーをどう活かして課題を解決するか」という視点を持てるようになりました。
後悔だらけだった5年間の高専生活を初めて肯定してくれた期間。
メリット②:ベンチャーでエンジニアとして働くコト
「働くとは何か」を考える機会。
- エンジニアの役割
- ベンチャーのリアル
- 教育業界の今
エンジニアとして働くとはどういうことか。ベンチャーで働くことの面白さと大変さなど、身をもって体感できた。
他の部署のメンバーと協働しながら1つのプロダクトを作っていくという感覚を手に入れることができた。
スタートアップの「リアル」や「働き方」も。
社員一桁のスタートアップで半年間仕事をしていたわけですが、理想と現実との狭間でどうビジネスとしてマネタイズをしていくかという生々しいものを体感してきました。
理想の教育を深掘れた半年間でもありました。
毎日、何のためにこのプロダクトを作るのか、機能を実装するのか、会社として何を目指しているのかを考えていて、会社のビジョンMTGで仲間と社員と話あったりして、教育に対するビジョンがめちゃくちゃ深化した。
メリット③:新しいジブン。
長期インターンを始めて、多くの新しい価値観や情報に出会いました。価値と出逢う度に自分と向き合わされる。
- 教育業界で本当にやっていきたいのか
- エンジニアの適性はあるか
- 自分のビジョンはなんなのか
- なんのために働くのか
僕が理想とする世界を今の僕では作れないと気付いた瞬間でもありました。
圧倒的に足りない人間力。
メリット④:エンジニア就活有利チケット
「エンジニア就活有利チケット」がゲットできます。
長期インターン後に参加した逆求人で、エンジニアインターン時代の取り組みがかなり評価されました。
ビズリーチの人事の方にお寿司に連れて行ってもらったりできたので、長期インターンしておけば「エンジニア就活有利チケット」が手に入れられるなって笑
長期インターンに参加している大学生の割合は5パーセント以下らしく、他の学生にはない、実務に基づいた経験が評価されます。
エンジニアをしたことがない就活生よりも、エンジニア経験のある就活生の方が、意欲の高さは一目瞭然。
長期インターンを活用して就活で有利なポジションに立てます。
メリット⑤:MacBook Pro(おまけ)
会社の社長から安く譲ってもらったMacbook Proが残りました笑
半年間働いて、モノとして残ったのはこの「MacBook」だけ。
MacBookもだけど、それ以上に無形の価値が大きすぎた。
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長期インターンで得たモノたくさん、失ったモノ少し
長期インターンで得たモノたくさん、失ったモノ少し。
仕事がメインになり、時間の余裕を失い、心の余裕を失った。
私生活や友人関係を犠牲に、彼女との時間まで犠牲に。
デメリット①:心の健康、体の健康
長期インターンをはじめてから、心の余裕を失いました。
まず、生活リズムがかなり狂いました。会社に週3で出勤していたんですが、これが悪かったですね。会社から寮までは片道2時間以上かかるので、帰宅するときは大体12時をまわる。
そこから晩御飯を食べた片付けをして、お風呂入ってとかしてたらまぁ2時は過ぎます。睡眠のリズムが壊れたことで、日常の生活に支障がでてきてしまいました。
食事もかなり粗末になりました。
インターンをすることで、食健康を生贄に。
長期インターン前は、毎日ご飯を炊いておかずを2品は作っていたのですが、インターンをしていた半年間でご飯を炊いたのは10回もないと思います。
代わりにパスタを食べる回数が非常に多くなりました。
ゆっくり食べる余裕がなくなり(どんだけ笑)、結果健康を犠牲に。
デメリット②:彼女・友達との時間
長期インターンをはじめてから、友達と雑談したり、飲みに行ったりする回数が5分の1くらいになりました。
これは、インターンに対してどれだけ注力するか次第ですが、僕の場合は多少多めに出勤していたので、その分友達と付き合う時間が大幅に減りました。
彼女との喧嘩も5倍くらいに増えました。
インターンを始めてから、自分に使える時間が減って心の余裕がなくなり彼女と連絡をとる回数が減ったからです。
またインターンしている日は帰宅時間がかなり遅くなるので、電話をする時間も満足に取れないような状況になっていました。
得たモノたくさん、失ったモノ少し
いろんな所の時間を削減しても、インターンや学生団体などのすることが多くて、常に時間的に、精神的に追い込まれた状態にありました。
長期インターンをはじめるのであれば、自分がどれだけの時間をコミットできるのかを一度確認するのが吉です。
長期インターンを6ヶ月。2日で辞める|体験談
ある程度プログラミングもできるようになってきて6ヶ月が経ったある日、辞めると決断して2日で辞めました。
Googleカレンダーに入っていた出勤予定をひっそりと消して、CTOに相談があると言って、時間を作ってもらいました。
理由は、「インターンを続けた先に、理想の自分はいない」と気づいたから。
辞める3日くらい前までは辞める気はなかったのですが、自分と向き合う中でインターンを続ける意味を考えていたら、ふと「これは長期インターンを辞めたほうが良いんじゃないか」という結論に至りました。
長期インターンを続けた先に理想の自分はいない
僕がインターンを辞めたのは、「インターンを続けた先に理想の自分がいないことに気が付いた」からです。
半年間、EdTechに携わりながらも、常に自分と対話をしてきました。
- どのようにすれば自分の目指す社会を最短で作れるか
- どのようにすれば実現力を持った自分になれるか
自分と向き合う中で、インターンを始めた頃の自分と志向が変化していました。
「エンジニアリングスキルよりも『人間力』を高めたい」。そんな風に考えるようになっていました。
長期インターンを続ける限りはプログラミングに時間を割かなければなりません。
当時の僕にとっては、プログラミングスキルを高めるよりも、人間力を高めることが必要だと感じたのです。
- 未来を示して、
- 人や社会との関係を築き、
- アイデアを現実化させて
- 社会にとどけていく
人間力を高めるためには、人と接する時間が必要になるし、そしてそのためのお金も必要になる。インターンを辞める前の僕は時間に追われていました。
エンジニアリングも好き、会社も上司も好き、だけど、理想の自分を追い求めるために辞めるという決断をしました。
大学生みんな長期インターンすればいいのになあ
インターンを始めて本当によかった。「大学生みんな長期インターンすればいいのになあ」と。
バイトするんだったら、その同じ時間を長期インターンに変えるだけでも全然違う。
東京近辺にいれば長期インターン先は見つかる。
地方はまだなかなか募集が少ないけど、リモートの募集もわずかだけどある。
大学生が長期インターンを始めるのは早い方が良い
大学生がインターンを始めるのは早い方が良い。
大学生の早い段階で企業で働くということを経験しておくと、その先の「働く」に対する考え方が違ってくる。
何か新しいことに挑戦したい学生、就職に漠然と不安を抱えている学生に本当におすすめしたい。
長期インターンの募集は3000件以上ある
長期インターン募集は3000件以上あります。多分みなさんが思っているよりも多いんじゃないかな。
大手の
また、サイトに登録しておくことでオススメの求人を教えてくれたりもするので、登録しておくのが良いです。
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